依布サラサ（いふ さらさ）とは
依布サラサ プロフィール
いふ さらさ
本名 井上 ニサ（いのうえ にさ）
歌手 作詞家
1983年12月22日生まれ
出身 東京都
父は、シンガーソングライターの井上陽水。
母は、歌手の石川セリ。
父・井上陽水譲りの声質と作詞センスには定評がある。
歌手デビューをする以前から作詞家としては活動しており、
井上陽水やSalyuなどへ歌詞を提供している。
2010年1月19日に放送された日本テレビ系のテレビ番組、
「踊る!さんま御殿!!」にて、
シングルマザーで7歳(当時)の娘が一人居ることを明かしている。
星座 やぎ座
趣味 ハロウィン、チョコレートのデティール、キャッツ、CAT、ねこ
性格 人を信じやすい、１３万円の壷とかすぐ買っちゃいそう
（公式ブログ プロフィールより）
テレビ出演時にはよく、父・井上陽水の物真似を披露する。
「依布サラサ」 芸名の由来
「依布サラサ」という芸名は、
依布サラサ本人が、歌詞を書き始めたときに作った名前。
「依布サラサ」という名前自体に意味はなく、
「日常的ないつもの自分」と、
「作詞家としての時の自分」とを別に考えたかったことから生まれたという。
小さい時に憧れていたいくつかの名前の中に、
“サラサ”という名前があり、それを思い出して、
「じゃあサラサっていう人格になろう」という決め、
さらに、「依布（いふ）」については、
“もしもサラサだったら？”ということで、
英語の「if（イフ）＝もしも」を名字にしたとのこと。
同時に、
サラサの意味を調べてみたところ、
サリーで使われる高級染め物の「更紗（さらさ）」ということだとわかり、
「イフ」についても「更紗」同様、着る物や布に近い感じにしたくて、
“依布”という漢字を充てたとのこと。
父・井上陽水についてのエピソード
依布サラサの学生時代のあだ名は、「陽水」だった。
彼氏にも「陽水」と呼ばれ、
まったくムードが出なかったため辛かったという。
またバンドマンと付き合っていた時には、
彼氏を家へ連れてきたところ、
父・井上陽水氏が、
「ちょっとキミの曲、聴かせてくれない？」と言うので、
緊張の中、彼氏が音源を聴かせると、
「ピッチが甘いね」とつぶやかれてしまったという。
依布サラサが、
井上陽水に彼氏を紹介すると、彼氏に必ずある質問をするという。
それは、
「バルト三国を言えますか？」という質問。
ちなみに答えは、
エストニア、ラトビア、リトアニア。
依布サラサさんによるとこれは、
父・井上陽水は言葉の響きをとても大切にする人だそうで、
“韻（いん）を踏んでる”言葉が好きなのだからだという。
そういう言葉遊びが好きな陽水氏は、
自分自身がバルト三国を知らなかったため、
周りの人がどれだけ知っているのか調査をしてのだろうということ。
父・陽水氏とはカラオケにもよく一緒に行くという。
井上陽水氏が歌うのは基本的に、
ビートルズやボブ・ディランなどの洋楽。
しかしカラオケの時も声が“あのまま”なので、
バレバレで、トイレとかに行くと凄くよく聞こえてくるらしく、
それでバレているのがわかるという。
依布サラサさんが井上陽水氏の楽曲を歌ったりすることもあるらしく、
その際には、
「この曲、結構いい曲だね」と自らの曲に感想を漏らすこともあるとのこと。
（2012.2.24OA 「Oh!どや顔サミット」より）
依布サラサ 活動履歴
1992年
井上陽水のセルフカバーアルバム
「ガイドのいない夜」の中の収録曲
「東へ西へ」に母・妹と共にコーラスで参加。
2006年
井上陽水の両A面シングル「新しい恋/長い猫」の収録曲である
「長い猫」で井上と共同作詞し、作詞家としてデビュー。
Salyuのシングル「Tower」のカップリング曲
「マハラジャの夜」にて作詞を手掛ける。
2007年
歌手デビューのきっかけとなる、
Sony Records SDオーディションの作詞家部門に匿名で応募。
シングル「カリキュラム」で歌手デビュー。
2008年
2ndシングル「瞳孔ソナー」発売。
3rdシングル「カラクリカラフルビジョン」発売。
2009年
NHK教育テレビ「Jブンガク」のパーソナリティーに抜擢。
初のテレビ番組ナビゲーターを務める。
4thシングル「黄昏ムーン/夜空のおりがみ」発売。
2010年
「踊る!さんま御殿!!」出演。（1月19日放送）
2012年
「Oh!どや顔サミット」出演。（2月24日放送）
「お試しかっ！」5月7日放送リトル・マーメイド編では、
石原良純、すみれ、坂口杏里らとともに、2世タレントチームとして出演。
