倉本裕基(くらもと ゆうき)とは
倉本裕基 プロフィール
くらもと ゆうき
作編曲家 ピアニスト
1951年9月10日生まれ
本名 北野 實 (きたの みのる)
6歳よりクラシックピアノを始める。
経済的理由で音大に進学できず、
東京工業大学へ進学。
東京工業大学修士課程卒(理学部応用物理学)。
在学中よりピアノが関わるおよそほとんどの種類の仕事を経験。
ピアニストの夢を諦めきれず、
クラブやバーでピアノの仕事をし、ピアノの腕を磨く。
1986年 35歳の時にオリジナルCDアルバム『愁湖』でデビュー。
そのメイン曲「霧のレイクルイーズ」は多くの人々に親しまれている。
1999年からは韓国においても毎年各地でコンサートを開催し、
毎回満員の盛況ぶり。
2003年 日韓首脳会談の際、当時の小泉純一郎首相から晩餐会に特別ゲストとして招待される。
2004年 レコード大賞特別賞受賞。
洗練されたスタイルのポピュラーピアノの演奏家でもあり、
コンサートではウイットに富んだトークも交え、
くつろげる雰囲気作りに心を砕いている。
韓国での知名度は圧倒的で、
CDの売上は韓国で多く、コンサートチケットも10分で完売。
サイン会には3,000人が押し寄せるほど。
ニューズウィーク誌では、
「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれるほどに。
趣味はダジャレ。
倉本裕基が手がけたテレビドラマ音楽
■人間の証明 93、BS日曜ドラマ「スキップ」 96、君が見えない 94、
■二人の母(芸術作品賞受賞)94、NHK新銀河「ラスト・ラヴ」、「時よ止まれ」95,
■帯番組「あすを読む」(NHK)、「ザ・ホテル」(テレビ朝日系列)テーマ、
■BS2大型企画「石光真清の生涯」98 金曜時代劇「物書き同心いねむり紋蔵」98
■NHKドラマ館「鯨を見た日」99、NHKドラマDモード「もう一度キス」ほか
■「ジェニファ?涙石の恋」04 音楽担当
■韓国映画「甘い人生」05 “ロマンス” が挿入曲となる。
■韓国ドラマ「朱蒙(ジュモン)」06 “愛の記憶”が挿入曲となる。
倉本裕基のCD&DVD
倉本裕基 名盤選03::追想-ロマンス-
「追想-ロマンス」に収録されている
「セカンド・ロマンス」という曲は、
韓国ドラマ「冬のソナタ」の主演女優・チェ・ジウが、
涙を流す演技の前に聴き、気持ちを高めたといわれている。